自宅にいながらしっかり稼ぐ!「テレワーク」という働き方

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ここ数年よく耳にするようになった「テレワーク」という働き方。

総務省によると「ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」を指すといいます。
簡単にいえば、メールやチャット、スカイプなどを使って自宅やシェアオフィスで自分のペースで働く働き方のこと。

一見、家庭との両立に苦労する主婦にはメリットの多い働き方に見えますが、実際はどうでしょうか?
テレワーク経験者の筆者が、主婦目線でのメリット・デメリットをまとめました!

メリット1 子どもの発熱時なども融通が利く

小学校入学前の子がいる主婦に行った「仕事と子育て 両立の悩み」調査によると(株式会社リクルートジョブズ、2015年)、悩みの第一位に挙がったのは「子供が病気になったときに仕事を休めるかということ」(39.5%)でした。

たとえパート就労であったとしても、仕事は仕事。

何度も急なお休みをもらっていると、どんなに理解のある職場でも肩身は狭くなってしまいます。

在宅で仕事ができるテレワークなら、子どもの急な体調不良にも心に余裕を持って対応できます。

メリット2 通勤時間の負担をカット

ただでさえ体力を使う家事・育児。

毎日ヘトヘトになっていませんか?
働きに出るとさらなるパワーが必要です。
通勤方法に関わらず、通勤には時間がかかり体力も使います。

例えば、電車で2駅のカフェに時給900円で働きに出ていたとします。
通勤は往復1時間、出発前のお化粧や身だしなみの時間を加えると、仕事スタートまでの時間はもっとかかっていることになりますよね。

それらの時間には、当然ですが賃金は出ません。
一方で、在宅のテレワークなら通勤時間や負担は0です。

これまで往復に使っていた時間や力を丸々仕事に使えると考えれば、かなり効率的といえるのではないでしょうか。

やり方によっては、収入をグンとアップできるかもしれません。

デメリット1 自分を律する力が必要

最大のデメリットは、簡単にサボれてしまう点。
特に自宅で仕事をしていると、テレビなど、誘惑があちこちにあります。

外へ働きに出るというのは、時間単位で労働力を売っているのと同義です。
その場所で働いた時間分だけお給料がもらえます。

会社の在宅勤務を利用するならともかく、自分で仕事を受注してテレワークをするなら、気の緩みは命取り!

マイペースに仕事をしていると、思ったように収入が伸びない事態にも陥ります。
計画を立てて仕事をする力が不可欠です。

デメリット2 家事をしすぎてしまう

融通が利くからといってついつい家庭に気をとられてしまっては、仕事に集中できません。

在宅テレワークなら、家事のしすぎにはご注意を!家庭と職場が同じ場所になるからこそ、線引きを上手に行いましょう。

時間を区切る、ノルマを課すなど、仕事の優先順位を無理やり上げることで働く時間を確保します。

コツコツと仕事ができるならメリット大の働き方

外に働きに出ることだけが労働ではありません。

パートの条件が厳しい、子どもが小さくて思うように働けない…そんな方は、一度視野を大きく広げてみると良いかもしれません。

コツコツと計画的に仕事をする力さえあれば、テレワークは、家事・育児と仕事を両立したい主婦たちにとってメリットの大きい働き方なのです

 

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