仕事復帰を考える子育てママさん必見!仕事のブランクから復職する4つのコツ♪

仕事に復帰する主婦

子どもが幼稚園や小学校へ上がるのを機に仕事復帰を考える女性は少なくありません。

しかし一方で、一度離れた労働社会に戻るのには相当な勇気がいるのも事実です。

「家庭に入っている数年の間に、世間とのギャップができていたらどうしよう…」「家庭との両立は?」復帰を考えるママたちは、このように考えています。

どうすればブランクがあってもスムーズに復帰できるのでしょうか?ママの仕事復帰のコツについて考えてみましょう!

コツ①結婚前・妊娠前のワークライフバランスを理想としない

2014年に実施された「主婦の就業に関する1万人調査」によると、子がいる専業主婦で「働きたい」と思っている人は全体の約8割。

実際に就職活動を行った人から「いずれ…」と考える人まで程度の差はあれども、大半の専業主婦に就労意欲があるとわかりました。

しかし、婚前・産前の頃のように働く姿をイメージするのは失敗の元です。

子育てママが仕事復帰した時によく感じるのが、「思うように仕事ができない」ジレンマ。

正社員・派遣社員・パートに関わらず、家庭の事情で仕事に支障をきたしてしまう事態は多々あるのです。

子育て中の就労は、これまでとは全く違ったスタイルになると心得ておきましょうね。

コツ②ブランク期間中の資格取得は有利に働く

働く意思はあれどもなかなかいい返事をもらえないのが、子育てママの就活の難しさ。

数年のブランクが空いていると、それだけで社会的にマイナス評価になる場合があります。

そこで、本格的に仕事復帰を考え始めたら、合間を縫って資格取得などの自己啓発に取り組むことをおすすめします。

専門職であれば周辺領域の資格、未経験職種への就職を狙っているならその仕事にプラスになりそうな資格の取得がベスト。

簿記やIT系の資格、登録販売者などは職種に関わらず汎用性が高く、面接の際でもアピールポイントになります。

コツ③家庭内の体制を整える

妻が働きだすと、家庭内の体制が崩れやすくなります。

ブランクの期間は、言い換えるとあなたが家庭内のことを何もかも引き受けていた期間。

そのままの体制で働きに出てしまうと「家事が疎かになっていて困る…と言われた」「私だけが寝るまで用事に追われている」こんな事態になりかねません。

たとえパートであったとしても、自分も働きに出るなら夫の意識変化や協力が大切です。

いきなりは難しいかもしれないので、仕事復帰を考え始めた頃から少しずつ、「家事は分担してこなす」ということを夫に意識づけしていくのがスムーズな復帰のコツです。

コツ④仕事復帰を機に職種の変更もアリ!

以前働いていた業界や自分の経験を活かせる職種への復帰を目指すのもアリですが、ワークライフバランスの実現が難しいなら、復帰を機に「働くママに優しい職場」へシフトチェンジするのも一つの方法です。

週ごとのシフト申請ができたり、子育て中の女性が多く在籍していたりする企業・職場なら、子どもの急な体調不良にも対応しやすいですし、やむを得ない欠勤や遅刻早退に対しても、理解が得られやすいです。

イオンで働く主婦

例えば、イオン。主婦層が多く同じ環境、立場の同僚がいることは、ブランクから復帰して間もない頃は何よりも心強いもの。

パートであっても福利厚生が充実しており、例えば買い物割り引き制度を使えば、お得に、仕事終わりにパッと買い物を済ませられるので、家計にも主婦の時間管理にもメリットが大きいですね。

「イオンリテールのアルバイト情報」
 https://job.tsite.jp/pr/aeonretail/

成功のコツは無理なく両立できる環境を選択すること

ブランクからの仕事復帰、直後に感じる世間とのギャップは、思っているよりも意外とすぐに消えるものです。

問題は、その先家庭との両立をどう図っていくか、です。

両立がうまくいかずに諦めてしまうのは非常にもったいないこと。スムーズに仕事復帰する最大のコツは、無理なく両立できる環境を家族を巻き込みながら、自ら作ることなのかもしれませんね。

 

<参考データ>
「主婦の就業に関する1万人調査-20~49歳の既婚・子供あり女性の就業状況」株式会社リクルートジョブズ,2014年
 http://jbrc.recruitjobs.co.jp/data/pdf/pdf201410281300.pdf

「女性の活躍に関する調査2015」ソニー生命保険株式会社,2015年
 http://www.sonylife.co.jp/company/news/26/nr_150326.html

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