東京ディズニーリゾート キャストインタビュー!<フードサービスキャスト 岩田さん編>

ディズニーキャスト

東京ディズニーリゾートでのひと時はまさに夢の時間。そんな時間を作り上げているのが、キャストとして働く皆さんです。
アトラクションからショップ、レストランまで、さまざまなロケーションで、さまざまなキャストが働いています。ディズニーキャストとは一体どのような仕事なのでしょうか?
今回はキャストの方のインタビューを交えながら、ディズニーキャストのお仕事について皆さんにご紹介したいと思います!

ディズニーキャストってどんな仕事なの?

東京ディズニーリゾートで働く人々は単なる「従業員」ではありません。
東京ディズニーリゾートでは、アトラクションやレストラン、ショップといった施設はもちろんのこと、樹木やベンチ、ゴミ箱にいたるまでテーマに沿って造られています。 そして、そこで働くキャストもまた、テーマに沿った役割を「演じている」のです。
東京ディズニーリゾートのすべての仕事は、単なる作業ではなく、ひとつひとつが「ショー」であり、決してほかでは体験することのできない“テーマを持った仕事”=「テーマワーク」なのです。

つまりディズニーキャストは一人一人がショーの主役であり、ディズニーリゾートのために欠かせない存在なのです。

ディズニーキャストにインタビュー!

今回はディズニーキャストの中からレストランで接客を行う、フードサービスキャストの岩田さんにお話を伺いました。
素敵なお店で楽しい時間を提供してくれる岩田さん、一体どのような方なのでしょうか?
そして、どのようにしてキャストを目指されたのでしょうか?

岩田 真名美(イワタ マナミ)
愛知県名古屋市出身
趣味:アクセサリー作り、フットネイル
東京ディズニーランド ウエスタンランド ザ・ダイヤモンドホースシュー

Q.現在所属しているロケーションと、そこでのお仕事を簡単に紹介してください。

西部開拓時代の酒場がテーマのザ・ダイヤモンドホースシューというショーレストランでフードサービスキャストとして働いています。
時には、ショーの一部に参加して、盛り上げることもありますが、主なお仕事は美味しいお料理を提供して、ゲストに楽しいひとときを届けることです。

Q.キャストに応募した時の志望動機を教えてください。

昔、東京ディスニーランドに遊びにきた時に、シンデレラ城ミステリーツアーというアトラクションキャストのお姉さんに憧れたことがきっかけです。
小さい頃からキャストになることが夢でした。

Q.当時を思い出して、面接時のエピソードを教えてください。

「東京ディズニーリゾートで働くことができるなら、どこでも良いです!」と面接官の方に伝えたことを覚えています。
その時の面接官の方が「ずっと、キャストになりたかったのですね。その気持ちは、きっと届くはずです。信じて待っていてくださいね。」と素敵な笑顔で優しい言葉をかけてくださったのを覚えています。
上京して不安が多い中、その方の優しさが私の心の支えになりました。
面接官からもディズニーフィロソフィー(ディズニーの考え方)の軸である“おもてなしの心”や“気配り”を感じられ、とても感動しました。

Q.実際働いてみていかがでしたか?お仕事の魅力・やりがいを教えてください。

始めは、ゲストとコミュニケーションを取るのが難しいと感じていましたが、先輩キャストがゲストとどんな会話をしているのか、お仕事中にそれとなく注意深く見たり聴いたり、試行錯誤しながら自分なりにトライしてみたら、少しずつゲストとコミュケーションを取るスキルが自然と身についたと思います。
「いってらっしゃい」と手を振ったり、「お誕生日おめでとうございます。」と声をかけると、ゲストも私も笑顔になれるのです。
ちょっとしたことで、楽しい時間を生み出せると気付いたら、ゲストとの触れ合いが嬉しくて、日々のお仕事がさらに楽しくなりました♪

Q.働いて嬉しかったこと、ハピネスエピソードを教えてください。

以前、私の出身地である名古屋からお越しになったゲストのテーブルを担当させていただくことになり、会話の流れから、偶然にも私と同じ名前でとても話が盛り上がったことがありました。
そのゲストはお誕生日だったので、デザートにバースデープレートをつけてバースデーシールをお持ちしてお料理を提供したところ、とても喜んでくださいました。
ショーが終わった後も、別の持ち場にいる私を探してくれて、わざわざお礼を言いにきてくれました。
そして、何と翌日、またそのゲストが来店してくれたのです。
びっくりして声をかけると、「お姉さんに会うために、今日も予約を取ったのですよ!!」と言って、昔からの友人のように抱きしめてくれたのです。私は、驚きのあまり言葉が出ないくらい嬉しかったです。
もちろん、『ザ・ダイヤモンドホースジュー』というレストランをお気に召して、来店してくださったこともあると思いますが、そのゲストが私に会いにきてくれたこと、その時のゲストの言葉や笑顔がとても印象に残っていて、思い出すと今でも胸が熱くなります。

Q.これからの目標を教えて下さい。

今までも、これからも『ゲストの印象に残るキャストになること』です。
“一期一会”
東京ディズニーリゾートには、たくさんのリピーターゲストがいらっしゃいますが、
私とゲストとの今日の出会いは、一生に一度限りの大切なものになるかもしれません。
ゲストとの出会いを大切にし、精一杯の誠意を尽くさなければならないと思っています。

Q.これから応募される方へメッセージをお願いします。

ディズニーキャストになるには、心構えはもちろんきちんとしていないといけないし、身だしなみなどのルールも厳しい上に、覚えなくてはならないこともたくさんあって、ハードルが高そうというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
私も始めはとても不安で、覚えることが多くて頭がいっぱいでした。
でも、全ての仕事がゲストの笑顔に繋がっているということを先輩から教えてもらい、自分の働く意欲に変えきました。
ゲストからの「ありがとう」は私にとって最高のハピネスです♪
今、思い返すと、全ての経験が私の宝物で自分の成長のためになったと感じています。
ディズニーキャストになりたいと思ったら、そこからが成長のチャンスであり、スタートです!まずは一歩ずつ、進んでいきましょうよ!!
皆さんとのご縁がありますように。
一緒に働ける日を楽しみにしています!

 

いかがでしたか?
岩田さんが大切にしている「一期一会」の言葉。ゲストとの出会いをとても大事にされていることがわかりましたね。
ゲストが東京ディズニーリゾートで楽しく過ごしている時間は、岩田さんのようなキャストの皆さんの心配りによって作り出されているのです。
岩田さんのインタビューを通して改めて、ディズニーキャストがとても素敵なお仕事だということが分かりました。
次に東京ディズニーリゾートに行くときには、ぜひレストランにも訪れてみたくなりましたね。

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