アルバイトで働く目的は「お給料」以外にもたくさんあります。同じ職業でも、それは人によって違ってくるものです。
今回は、そんな「お金以外の、アルバイトで働く目的」について、アルバイト経験のある男女50人にアンケートを行いました。
いったいどのような結果が出たのか、早速見ていきましょう。
アルバイトで働く目的って何？
1番目は 将来のための勉強！「自身のスキルを磨くため」
最も多かったのは、「自身のスキルを磨くため」という回答でした。
将来、社会人として働くための能力を磨く、あるいは自分に足りないものを身につけようという人が全体の４割ほどを占めています。
多くは学生で、将来の就職活動を見越している人が多いようです。
『社会経験を積み、コミュニケーション能力を高めるため。』（２０代前半：女性）
『飲食店で働くことが夢だったので、自分のスキルアップをするため』（２０代前半：女性）
『自分の仕事を認めてもらう事、必要だと思われる人材になる事がモチベーションとなっていました。』（２０代前半：男性）
2番目は 普段出会えない人との出会い「お客さんや同僚との交流」
次に多かったのは、「お客さんや同僚との交流」でした。
職場によって様々な年齢のお客さんや同僚と出会うことができます。
そういった出会いがあるのもアルバイトの魅力の一つと言えるかもしれません。
『現場の上司の人たちが良い人ばかりだったので、その人たちと頑張ろうというモチベーションがありました。』（２０代前半：女性）
『同じ大学の同級生が多かったが、学部などがばらばらで他の学部の話を聞けたり、先輩に学業の相談ができたりして、有意義だった。』（２０代前半：女性）
3番目は 学生に多い？「空いた時間を有効活用」
３番目に多かったのは、「空いた時間を有効活用するため」という回答でした。
回答者の多くは学生で、講義の空き時間や長期休暇など、自由に使える時間を有効に使うためにアルバイトをするようです。
それ以外にも、主婦や主夫の方が子育ての合間の空いた時間を有効に使うために働く、といったケースもありました。
『春休みを有意義に過ごすため』（２０代前半：女性）
『大学の講義の合間の有効活用』（２０代前半：男性）
今回のアンケートでは、「自身のスキルを磨くため」という回答が最も多い結果になりました。
アルバイトを通してさらに成長したい、将来のために勉強したい、そういった目的でアルバイトをする人が多いようです。
みなさんはいかがでしょうか？
これから働こうという方も、ぜひ参考にしてみてください。
