バイト求人の申し込みを行ってまず最初に先方とやり取りを行うのがこの「面接日程の連絡」です。
「行ける日程を返信すれば良いだけでは?」と侮ってはいけません。
バイトも立派な社会人です。
しっかりとマナーを守り、正しい文章で返信することが大切です。
今回はそんな、バイト面接のメールにおける返信のマナーと例文をご紹介します。
返信するときに気を付けるべきマナー
すぐに返信する
面接日程のメールには、先方からの候補日が記載されておりそこから選択するパターンと、自分から好きな日時を提示するパターンがあります。
どちらのパターンでも大切なのは「すぐに返信する」ということ。
面接の日程が入るということは、バイト先でも面接のために人員を割くということ。
ここで応募者から中々返信が来ないとなると、先方もスケジュールを決めることが出来ず困ってしまいます。
このような日程調整の連絡は出来るだけ早く返信するのがマナーです。
もし急な用事などで日程を変える必要が出てきた場合も同様、分かり次第すぐに連絡しましょう。
余計なことを書かない
今回のメールはあくまで面接日程を決めるためのメール。
そのため、「頑張ります!」など必要以上に自己アピールをしたり、「〇月×日は学校の用事で~」など個別の理由などを書く必要はありません。
いつ面接に行けるのか、という部分を正確に伝えられるよう簡潔なものにしましょう。
面接メールの返信例文
面接日程を指定された場合
【件名】Re:面接日程について
採用担当者様
先日、アルバイトに応募いたしました○○と申します。
面接日程のご連絡、ありがとうございます。
日程ですが、ご指定いただきました
2月20日 14:30
に伺わせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
氏名
TEL:090−0000-0000
MAIL:[email protected]
面接日程を選択する場合
【件名】Re:面接日程について
採用担当者様
先日、アルバイトに応募いたしました○○と申します。
面接日程のご連絡、ありがとうございます。
日程ですが、2月20日 14:30~を希望いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
氏名
TEL:090−0000-0000
MAIL:[email protected]
メール本文の重要ポイント
返信メール本文の具体的な重要ポイントは以下です。
・来たメールに対してReで返すのか、新規にメールを作るのかしっかり確認。
・新規の場合は「面接日程の件につきまして」などを件名に記載。
・宛名は、採用担当者の名前が分かっている場合はその方宛に
・分からない場合は「採用担当者様」宛に。
・チェーン店などの場合は「○○店」なども正確に。
・日時を正確に。
・氏名の他、電話番号とメールアドレスを最後に記載する。
以上のポイントを守ったうえで、確実に返信をしましょう。
面接の日程が決まったら改めて返信が来る場合があります。
返信があった場合は「承知いたしました。よろしくお願いいたします。」など簡潔なメールで更に返信を行い、予定を確定させます。
これらのマナーやポイントを守り、面接までスムーズに進められるような返信メールを心がけましょう。
面接の際に気を付けるポイントについてはこちらの記事を参考にしてください。
→やっちゃダメ!面接でのNG行動7選 本番前にしっかりチェック