オシャレな店内で美味しいコーヒー。素敵なカフェでの時間は至福の一時です。
そんなカフェで自分も働いてみたい！という方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方たちにオススメしたい、カフェでのお仕事で役立つ資格をご紹介します。
「カフェで資格？」と思われるかもしれませんが、実はカフェにまつわる資格はたくさんあるのです。
その中でも特におすすめの4つをピックアップしてみました。
プロフェッショナルな接客を目指す方にはこちらの資格もおすすめ！→『持っていると有利？！「接客業」で役立つ資格5選』
JBAバリスタライセンス
JBAバリスタライセンスは日本バリスタ協会(JBA)によって設立された、プロフェッショナルなバリスタとしての知識や技術があることを示すための認定制度です。
ライセンスはレベル1〜3の3段階制となっており、それぞれ認定校でのスクールを受講・修了し、ライセンス試験に合格することによって取得が出来ます。
受講のためにはバリスタとしての勤務経験が必要になりますが、これはアルバイトでも大丈夫です。
コーヒーやミルマシンの知識はもちろん、美味しいコーヒーを提供するための技術も求められます。
実施時期…階級によって異なる。レベル1は3月から6月にかけて11回開催されています。（2017年の場合）
難易度…合格率非公開。講座の受講が必要なので、少し取得までが大変です。
役立つ場面…単なるカフェの店員ではなく、よりコーヒーの専門家として活躍したい方にはおすすめの資格です。
知識や技術を幅広く身に着けることが出来るので、カフェやホテルはもちろん、コーヒーの製造企業などへの就職にも役立つかもしれません。
UCCコーヒープロフェッショナル
コーヒープロフェッショナルはUCCコーヒーアカデミーが認定する資格です。
コーヒー販売のトップ企業として知られるUCCが主催する講座を受講し、試験に合格することで取得することが出来ます。
コーヒーアカデミーはベーシック、プロフェッショナル、スペシャリストの三段階に分かれていますが、資格認定が行われるのはプロフェッショナルのみです。
受験のためにはベーシックからプロフェッショナルまでの全課程を修了する必要があります。
実施時期…試験は年2回。講座は年に数回開催されているが定員があるので注意が必要です。
難易度…講座を全て受講する必要があるので、少し難易度は高いかもしれません。
役立つ場面…知識、技術ともに学ぶことが出来るのでコーヒー提供者としての能力を強くアピール出来ます。
実務経験などは必要ないため、未経験から始めたい人にはオススメです。
コーヒーインストラクター検定
全日本コーヒー商工組合連合会によって実施されている検定資格です。
2級、1級、鑑定士の3種類があり、下の級から順に取得する必要があります。
2級と1級は講習会を受講の後、試験での合格で取得できます。
鑑定士は3つの科目を受験し、全てで合格することで認定を受けることが出来ます。
最上級資格が鑑定士であることからも分かる通り、コーヒーをどのように管理し、提供するかという点に特化した資格です。
実施時期…講習会は級によって回数が異なります。試験は2級が年二回、それ以外は年に一回です。
難易度…2級は約90%の合格率ですが、1級は約25%、鑑定士は10%に満たない合格率になっています。
役立つ場面…コーヒーの品質管理能力を証明できる鑑定士資格は、コーヒーを扱う現場ならばどこでも役立つ資格です。
非常に難易度は高いですが、その分活躍できる場面もカフェから工場、販売企業まで幅広いものになるのではないでしょうか。
カフェプランナー
日本カフェプランナー協会が主催する認定資格です。
4級から1級まであり、下の級から順番に取得する必要があります。
また、受験のためには各級ごとの講習会の受講が必要です。（4級は例外あり）
コーヒーについてはもちろん、級が上がると接客技術やデザートのデコレーション、店舗のレイアウトなど、カフェにまつわる幅広い知識と技術を身に着けることが出来ます。
実施時期…講習会は年に2度。数回にわたるものもあります。
難易度…4級は90％ほどの合格率。1級で40％ほどです。
役立つ場面…名前の通り、カフェで働く際の基礎的な技術や知識を身に着けることが出来ます。
そのため店員として働くだけでなく、将来的に店舗を開きたいという人にとっても役に立つ資格と言えるかもしれません。
いかがでしたか？
コーヒーにまつわるものはもちろん、接客に関するものなど様々な資格がありましたね。
カフェで働くことを目指す方だけではなく、カフェでの時間をさらに楽しみたいという方にもおすすめです。
是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか？
